お気楽さんぽ

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2009年6月1日月曜日

1年ぶりのシネ探は、大徳寺から


土曜日は、維新探検隊からスピンアウトした、「シネ探」へ行ってきました。日本のハリウッド=京都太秦の撮影所の面影を訪ね、嵯峨野のロケ地を散策した前回からはや1年。地下鉄「北大路」駅に6人が集合。ここからぶらぶらと、大徳寺、今宮神社の方へというのが午前のコースです。千利休でおなじみの大徳寺では、「新撰組血風録」での油小路の闘いが撮影されたのはこの辺りと、シンちゃんの説明。ついでにということで塔頭の名刹「大仙院」へ。枯山水の庭や禅の話を聞き、お抹茶をいただくという贅沢な時間を過ごしました。
気はなが〜く、心はまあるく、腹立てず、人は大きく、己は小さく。

大徳寺の次は、今宮神社へ。というより、石畳の参道の茶店へ。鬼平のタイトルバックのシーンを思い浮かべながら、名物「あぶりもち」をいただきました。午後は、ここから上賀茂神社、下鴨神社へ。その前に腹ごしらえということで、しっかり太麺の冷めんがちょっと有名なサカイへ。ビールもすすみます。
午後のコースの一番手、上賀茂神社へ。まずお参りし、境内の「ならの小川」へ。この写真の辺りも、時代劇ではよく使われいるそうな。つづいて、小川流れる社家の佇まいを楽しみながら近くの太田神社へ。かきつばたの池を見に行ったのですが、もう花は終わっていました。残念。タクシーで下鴨神社へ。糺すの森をぶらぶらしながら、さまざまな時代劇が撮影されたイメージを思い巡らせる一行でありました。

最後は、旧松竹京都撮影所があったはずの宮崎町を訪ね、鴨川公園にある「目玉の松ちゃん」の像を見て、本日の予定終了。はじめこそパラパラしていた曇り空もいつのまにか青空に。映画の香りを楽しみながら約2万歩歩いた、大人の遠足となりました。打ち上げは、即、新京極の「スタンド」へ。まぁ、よく食べること、よく呑むこと。この調子で、次回東山三十六峰編もよろしく。

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