街を歩こう。山を歩こう。嵯峨野を歩こう。旅を歩こう。維新を歩こう。映画を歩こう。

月に一・二度はフェアウェイも歩こう。お気楽な日々を、お気楽に記録していこう。

お気楽さんぽ

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2009年11月22日日曜日

昔懐かしの味、ミルクティー

紅茶は淹れ方にうるさい。英国ならではの、習慣がある、技術がある、作法がある。紅茶の仕事をしている時に、その辺の勉強を随分したが、まだ覚えているかな。
「お茶」というのは、人と人の話をつなげていくためのいちばん身近な飲み物だから、心をこめて供さなければならない。だから、中国茶も日本の煎茶や抹茶も、その淹れ方にはその国らしい文化があらわれるのだろう。

とまぁ、格式を楽しむお茶もいいのだが、今日のテーマは懐かしいミルクティーだ。ワタシの記憶に強く刻まれたミルクティーの味は、小学校1~2年生の頃に友だちの家でごちそうになったものだ。

その家の食卓は当時としてはめずらしく、テーブルに椅子だった。その時なぜか、ホットケーキもあった。その家のお母さんはとてもキレイで、サンヨー婦人のようなスカート姿だった。この時のミルクティーがとてもおいしくて、家でもつくってもらったくらいだ。

でもしばらく、この味を忘れていた。喫茶店の、フレッシュがついてくるミルクティーに記憶を上書きされていたのだろう。紅茶にミルクを入れるものと思いこんでいた。英国のミルクティーは、ミルクと紅茶のどっちを先にカップに注ぐかとか、その理由にはそれぞれ蘊蓄があるのだが、懐かしのミルクティーはそんな味ではなかった。

しばらくして思い出した。あのミルクティーは、牛乳を温めて、その鍋に直接、リプトンの缶から紅茶の葉を入れていたのだ。ロイヤルミルクティーといい、チャイに近いのものだ。カップに注がれたミルクティーにすこし紅茶の茶葉が入っていたりした。あの時代のミルクティーはこれだ。ティーバッグなどない時代の豊かな味わい。

私は水を入れず、ミルクだけで濃いめにつくります。茶葉はアッサムがいいと思います。一人スプーン一杯の茶葉をミルクが沸き立つ前に入れ、紅茶の色が出てきたら火を消して、少しかき混ぜてつくります。

2009年11月17日火曜日

淳和天皇陵が頂上にある、小塩山へ

JRや阪急で京都に向かうと、向日町のあたりでアンテナや鉄塔が5~6本立っている山が西に見える。それが小塩山だ。その小塩山に登ってきた。お目当ては、山そのものではなく、山裾の勝持寺(花の寺)や金蔵寺の紅葉だ。
クルマで洛西ニュータウンのラセーヌ駐車場へ。  → 正法寺    → 大原野神社   → 勝持寺  → 小塩山  → 金蔵寺  → ラセーヌ  という一周コースの予定だ。

里山の紅葉は緑と朱色がほどよく混じり合い、とてもキレイ。行くならいまだ。勝持寺は「西行桜」で有名な花の名所なので、桜の紅葉に期待していたがすでに落葉。もみじが思いの外キレイだった。オススメです。

近くの大原野神社は紅葉見物と、七五三参りのファミリーがいっぱい。小塩山を降りたところの金蔵寺は、交通の便が悪く観光客も少ないが、下の写真のように、山の緑、銀杏の黄、さまざまな紅葉が美しかった。

さて、小塩山。アンテナ保守用のアスファルト道路を歩いて6kmのコースもとれるが、まっすぐ登る山道を選択。これがしんどかった。その上、前々日の雨で、道の岩や落ち葉が滑りやすくなっている。1時間半ほど登って、頂上へ着いた。
頂上には淳和天皇(第53代天皇、父は桓武天皇)の御陵さんがある。標高682m、こんな山の上にある陵墓は珍しいらしい。淳和天皇は西院帝とも呼ばれ、西院にあった淳和院でお亡くなりになり、遺骨を粉にしてこの山に蒔かれたとか。阪急沿線にご縁のあるお方だ。陵墓が出来たのは明治に入ってからという。
この小塩山はまた、広葉樹の種類が多く、春のカタクリやギフチョウが有名で、他県からの登山者も多いらしい。知らなかった。来年の春には、勝持寺の桜と小塩山のカタクリを見にもう一度登ってみよう。カタクリといえば、マキノの赤坂山にも登ってみたい。GW頃、どなたかご一緒しませんか。

2009年11月3日火曜日

最近、タカダワタル的な朝

昨年、新しくなった右京区の図書館でCDを借りるようになった。2週間2枚までだが、無料。TUTAYAには置いてないような古いCDがある。で、プラプラ行って見つけたのが、高田渡だ。
ビジネスとしての音楽とは全然違う世界がそこにはあって、気分がほのぼのとしてくる。ライ・クーダーなんかも歌詞がちゃんとわかっていれば、こういう世界なのだろうか。日常を歌っているようで、とてつもなく広い世界へイメージを広げていってくれる。

そもそも、高田渡を聴き出したきっかけは映画「タカダワタル的」を見てからだが。それまでは全然聴かなかった。知っていたのは「自衛隊に入ろう」くらいか。高校生だった。でも映画が面白かった。
この映画を見てから、彼のどのCDを聴いても、映画で感じたライブ感がイメージできる。伝わってくる。

最近よく聴いているのは、彼が亡くなる前に、息子の漣とNHKのラジオの番組でスタジオで公開録音したライブだ。聴きながら顔がふにゃけていく。会社へ行く前に、こんなにふにゃふにゃにされたらヤバイなぁ~って感じ。もうどうでもいいワ、家に帰ろう。酒でも呑もう、友だちに会おう、というような強いメッセージを送ってくるんだもん。

公園でギターを練習している姿を近所の人はよく見ていたらしい。指がいうことをきかなくなってきたことが許せなかったらしい。素敵な酔っぱらい。
こういう、のんびりした毒がまわってくるような音楽は、歳をとってきてからが楽しめるのかも。高田渡、オススメです。

2009年11月1日日曜日

ついに二代目、BBQ コンロ

ブリキで出来たバーベキューコンロを、この15年ほど愛用していました。1000円くらいで買ったと思いますが、値段も忘れてしまいました。山登りをする会社の後輩のO氏に教えてもらいました。とても良くできたコンロで、折りたたみの七輪のようなものです。
30cm × 30cm × 7cm くらいに畳めます。そして、金網が中に3枚設置でき、まん中に炭を入れて熾します。
焼き肉は一番上の網で、鍋をする時は鍋を2段目の網の上にのせると、スッポリ収まり熱効率も最高!食事が終われば、マキをつっこんで焚き火もできるというスグレモノでした。
実に良く頑張ってくれたコンロだったのですが、もうサビサビ・ベコベコ。使えなくなりました。

二代目を探し初めて5年くらいになりますが、どこにも売ってないのです。こんなスグレモノがなくなるはずはないと思うのですが。京都周辺の量販店・アウトドアのお店も、滋賀や神戸などの偶然入ったお店で探してもありません。アウトドアの雑誌にも、ネットの通販を見てもないようです。誰かおしえてくれ~ぇ。

で、仕方ないので、2年前くらいに一代目に近い機能を持ったものを見つけ買いました。オールステンレス製で、コンパクトに折り畳め、十分なのですが、鍋がスッポリ収まらないのが欠点です。今年の秋も一度、この二代目を持ってバーベキューに出かけました。
(写真が二代目、ステンレスに河原の小石が写り込み見にくいですが)