街を歩こう。山を歩こう。嵯峨野を歩こう。旅を歩こう。維新を歩こう。映画を歩こう。

月に一・二度はフェアウェイも歩こう。お気楽な日々を、お気楽に記録していこう。

お気楽さんぽ

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2010年5月22日土曜日

ゴミ捨てんな、海に流れるから

ワイキキの通りを下を見て歩いていると、この「ウナギイヌ」のような魚がところどころに出没し、おまえゴミ捨てるなよ!と注意してくれます。太ったヤツやちょいヤセ気味のヤツなど、いろいろいましたが、みんなこうした流し目で語りかけてきます。
ワイキキは山側から海側へとなだらかに坂になっているから、ひどい雨が降ると一気にゴミが海に流されてしまうのです。人のゴミで、海の生物を泣かせるなというメッセージです。

ハワイでは「生き物たちを守る」という考え方が徹しているようです。釣り人には釣り糸や釣り針の徹底管理を、旅行者にも鳥に餌をやるな!など、いたるところに看板が出ていました。

人間の横暴な行為で弱い動物たちが傷つかないよう、手厚く保護していこうという考えが、日本などよりうんと具体的に実行されています。
ハナウマ湾などでは、珊瑚を守るということもあり、水性の日焼け止めオイルはダメとか、サンゴ礁の上に足を降ろすなとか、15分ほどのビデオを見てからでないとビーチへは入れませんでした。

ただ、家のゴミとなると話は別みたいです。オアフ島では、燃やすより埋め立てるゴミの方が圧倒的に多いとか。ゴミの分別とかなると、まだまだ全然ダメだそうで、数年前から一部の町でやっと始まったそうです。でもきちんと分別する人は少なく、「どうなることやら」状態とか。その辺はハワイで暮らしている日本の人の方が慣れているし、意識も高いようで、ゴミ分別の活動をしている日本人ボランティアも多いそうです。

それにしても、あちこち工事の多かったワイキキですが、この「ウナギイヌ」の効果かどうか、ゴミで汚いという場所はありませんでした。

2010年5月16日日曜日

いずれ あやめか かきつばた

昨日の夕方、クルマのラジオから、葵祭のための交通規制のニュース。ああ、葵祭だったのか。すっかり忘れていました。藤の花で飾った牛車が、御所から下鴨神社、上賀茂神社へと進みます。このお祭りに参加している人はみんな、ふたば葵の瑞々しい緑を飾りにしています。ふたば葵は上賀茂神社のシンボルのようなもので、いろんなところにデザインされています。

あちこちに自生していたはずの、このふたば葵が最近少なくなってきたそうです。近くの小学校では、みんなで育てているとか。植物園で見かけたときには、小さな花を咲かせていました。葉っぱの裏で、実のような、花を咲かせています。上賀茂神社のふたば葵にも、この花が描かれています。

ところで先週、この上賀茂神社の摂社である、大田神社の「かきつばた」を見に出かけました。一千年前も、この辺りの沼沢地で咲きみだれていたらしい。
ここの自生のかきつばた群落は国の天然記念物に指定されているそうです。
昨年6月、シネマ探検隊で訪れたときは残念ながらもう終わっていました。シネ探の皆さん、大田神社のかきつばたは、こんな感じですよ。

神山や 大田の沢のかきつばた 
ふかきたのみは 色に見ゆらむ
           (藤原俊成)

この辺りの水は、わき水が多くきれいです。上賀茂神社の社家の間を流れる小川では、子ども達が水に足をつけたりして遊んでいました。あ~ぁ、もうすぐ夏が来る、という感じです。

2010年5月8日土曜日

カタクリ探して、赤坂山ハイク

GWの初日1日は、湖西・マキノ高原の赤坂山へ、ハイキングへ行ってきました。昨年、伊吹山へクルマで上がったときに、向かいの湖西の山から眺める伊吹もいいよという話がきっかけです。カタクリの花が咲く、GWの頃にという予定通りのハイキングです。

家を7時に出て、友だちと合流し9時半にマキノ高原へ。「冬ソナ」でちょっと有名になったメタセコイヤの並木道を通ると、高原の駐車場はすぐ近く。クルマを止め、即、アタックです。入り口は設備の整ったオートキャンプ場で、場所決め抽選のキャンパーがいっぱい。さすがGW。登山入口にも老若男女のハイカーがちらほら。春の花が楽しめる人気の山歩きコースとか。

ハイキングのコースは、マキノ高原(スキー場)から、武奈ノ木平を通って粟柄越え、赤坂山の山頂へ。標高823.8m。ここでお昼。その後、寒風まで歩き、そこから下山するルート。写真の右の山が赤坂山、左の方が寒風方面です。
雑木林の中を登るコースは、明るくて気持ちよし。途中まではせせらぎの音を聞きながら、快適。見晴らしも良く、マキの高原の別荘地やキラキラ光る田んぼ、琵琶湖の湖面が眼下に遠くなっていきます。

ルートのあちこちに春の花。オオイワカガミは、あと2週間すれば満開という感じ。スミレとカタクリの花は、いっぱい咲いていました。こういうコースを歩くと、山の花の名もすこし覚えるようです。
でも、しんどかったワ。山歩きで23,000歩。標識では12~3km歩いたことになります。GWが終わっても足の筋が痛い感じ。このコースを高校の山岳部の面々は20kmの荷物を担いで、トレーニングに励んでおりました。

次、来るときは、最近使ってないテントを引っ張り出してキャンプもしてみたいなぁ。これくらいの斜面ならスキーもまだ出来るかも。遊ぶアイデアはいろいろ出てくるのでありました。

2010年5月5日水曜日

「のらくろ」の正統トルコライス 


学生時代にトルコライスなる食べ物を知って、ひそかに大好物リストに書き込んでおきました。なぜ、「ひそかに」かと云うと誰も知らなかったからです。メニューにしている店が他になかったからです。トルコライスとは簡単に云ってしまえば、オムライスの卵の部分に、一口ビフカツがとじられているものです。
ちょっと、まっったぁ! と向こうから声が聞こえました。ポークカツでないとダメなのよ、トルコライスは。と、その方は云うのです。その方は同じ会社で、もう何十年もいっしょに呑んでいるのにトルコライスのファンだとは知りませんでした。エェッ、てなもんです。

で、そこからは情報交換。大阪にはこんな店があるで。京都にはこんな店が。というわけで、京都代表はこれ、「のらくろのトルコライス」です。

その方の話では、どうもトルコライスの元祖は、チャンポンと同じように長崎にあるらしい。なるほど、グラバーさんも住んでいた長崎。鎖国日本の唯一の貿易港であった長崎。さもありなん。トルコライス発祥は長崎と、いさんで探索に出かけたのであります(本当は維新探検がメインプログラムでありましたが)。
ところが、彼の地のトルコライスは、トリコロール・ライスの略で、カレーピラフとトンカツとスパゲティが一つの皿にセットされているものでした。これちゃうやん。「これちゃうやん」でも、元祖トルコライス。そういうことを大事にする二人は、彼の地のトルコライスもおいしくいただき、こうして話のネタに使い回すのです。

その後、大阪代表の一番手として「ステレオ」のトルコライスを食べに行きました。大阪はまだまだお店があるようですが、京都は他に知らないなぁ。とか思っている間に、さすがブログの時代。ネットを見たら、なんとトルコライス専門ブログや、食べ歩きブログなど情報満載。全国各地からトルコライス情報が発信されているではありませんか。隠れていた文化が、表に顔を出しはじめたようです。トルコライス侮れず。好きな御仁がしっかりいるものだと感心しきり。「ひそやかさ」がなくなって、少しさびしいけれど。