街を歩こう。山を歩こう。嵯峨野を歩こう。旅を歩こう。維新を歩こう。映画を歩こう。

月に一・二度はフェアウェイも歩こう。お気楽な日々を、お気楽に記録していこう。

お気楽さんぽ

お気楽さんぽ

2010年7月25日日曜日

今日も祭りだ、祇園祭だ

今日は、祇園祭の後の祭り。お昼間の町中では、花町の芸舞妓さんたちも参加する花笠巡行が行われたようです。そんな祭りがあるとは知らず、夕方から鉾町のそばの友達の家に「およばれ」にあずかりました。毎年、宵山か宵々山の日に集まるのですが、今年は後の祭りの日になりました。

それというのも、還幸祭という3基のお神輿が八坂神社へと戻る行列が、彼の家の前を通るからです。中御座、東御座、西御座の順で、今日の町中を練り歩き、八坂を目指します。私たちが見たのが夜の8時半ごろ。八坂神社の階段下で気勢をあげるのは深夜12時頃になるとか。


ところで、先頭の中御座の神輿の前には、馬に乗ったお稚児さんが進んでいきます。


近くにいた祭りの役員の話によれば、このお稚児さんの格式はとても高いとか。長刀鉾のお稚児さんがニュースでは有名だが、山鉾巡行はあくまでも町衆の祭りで、こちらは八坂神社のお祭り。宮中に下足のまま上がっていけるのは、このお稚児さんだけだそうです。向こうは2000万出したらなれるかもしれないけれど、こちらはいくらお金を積んでもなれへんのや、って言うてはりました。


この辺の子どもたちはみな、路上で花火などをして祭り気分を最大に楽しんでいるようです。

今では17日の山鉾巡行が有名ですが、昔は17日と24日に分けられていたとか。それが17日にまとめられ巡行するようになったのはついこの前の1966年からだそうです。巡行の日が2日あったなど、まったく覚えていません。

そのため、この近所の子どもたちはみな、今晩も祇園祭の夜という感じなのでしょう。祇園祭の行事はまだまだ7月いっぱい続けられるそうです。


2010年7月18日日曜日

青空、入道雲、コンチキチン


夏が来たぁ!という感じの青空の下に、山鉾巡行を見に行った。今年は宵山に行かれなかったので、巡行だけでもちょっと見ようと思った。ここで見ようと思った場所は、御池通新町の角。そこに先頭の長刀鉾いたからだ。この角で、辻回しがおこなわれて、各鉾はそれぞれの町内へと帰っていく。


さすが土曜日の巡行とあって、もう人出は最高。はやくも暑さにやられたお年寄りのために、救急車のサイレンが響いている。そうこうしているうちに、長刀鉾の辻回しが始まった。キレイに3度で、直角に方向転換。新町通へと入っていった。

四条通りや御池通りを優雅にパレードする姿より、電柱や古い軒先をぎりぎりかすめて巨大な鉾が曳かれていく姿こそ、昔の町衆の祭りという面影がある。最近はこうしたポイントを知っている観光客が多く、細い道は早い時間から人でいっぱいだ。


長刀鉾のあと、油天神・霰天神の山車に続き函谷鉾がやって来た。函谷鉾の辻回しは残念ながら、長刀鉾のようにはキレイに息が合っていなかった。これを見て、新町から河原町へとやって来る鉾を見ながら歩いていった。

ちなみに上の写真は王朝絵巻から出てきたような優雅な「菊水鉾」と「船鉾」。鉾の姿だけでなく、装飾の違い、浴衣の違い、お囃子の違いなど、祇園祭は楽しめる要素がいろいろある。

ご贔屓さんといっしょに祭りを楽しむ舞妓さんも多く見かけた。


2010年7月11日日曜日

龍馬の隠れスポットへ

先週は、久々の維新探検隊。本降りになってくる雨のなかを、前に探索した二条城の、その周辺を散策する。まずは、六角獄舎跡へ。安政の大獄以後、多くの志士が収容され、禁門の変の時に30数名が処刑されたとある。そのあとに、マンションが建つ。
ボクちょっと、ここには住めないですわ。その石碑のすぐ横には、「日本近代医学  発祥の地」の碑が。医師・山脇東洋により、いわゆる解剖というモノが初めて行われた場所らしい。

このマンションのすぐ側にある「武信稲荷神社」へ。龍馬とお龍さんがデートの待ち合わせをした神社。なんでも獄舎に捕らえられているお龍のお父さんの様子を見るためだったとか。

なんてマニアックな探索ポイント。住宅地の中にぽっかりと、緑のポケット、いい感じ。境内に立つ榎(えのき)の木にはかつて、「龍」の落書きがあったとか。龍馬が木に彫り付け、お龍さんに無事を知らせたらしい。それにしても、新撰組の壬生の屯所がすぐ近くだというのに、なんと大胆なお二人。

ここまでは5人で探索。遅刻した隊士との待ち合わせでJR二条駅へ。途中、御池通の小浜藩邸跡には古美術店が。そのショーウィンドウには、芹沢鴨のものと伝えられる刀が鎮座しておりました。
かの隊士と合流後、千本の「出世稲荷」へ。ここ神社には、新門辰五郎寄進の祠の狛犬や、マキノ省三監督寄進の鳥居などがありました。ここから、所司代跡などを訪ねながら、街へと向かう。柳の馬場三条近くには、お龍さんのお父さん(楢崎将作)の邸宅跡が。さすが「龍馬伝」ブーム。ここにも真新しい石碑が建てられていました。

今日はもうこれで、飲みに行こう。ということで、新京極・スタンドへ。いろんな肴があって安くて、気安く過ごせる、大衆酒場。いや、食堂。早い時間から呑めるということで、最近ちょくちょく利用してます。すんなりこれで終わるはずもなく、隊士3人ほどは、雨にけぶる祇園方面へと消えていったのでした。