お気楽さんぽ

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2011年6月5日日曜日

なんか頑張ってる嵐電なんだ

最近の嵐電はなんだか積極的だ。特別、観光客が増えたわけでもないが、イメージアップ&地元の鉄道としての頑張りように力が入っているのだ。左の写真は「京紫」という色(らしい)で、きれいになった嵐電。これが新しい嵐電のイメージカラーらしく、順次この色の車両が増えていくそうな。はじめは、ゲゲッと思った色だが、少しくすんでくると、まぁいいかと思えてしまうから不思議だ。中のシートも、この色の起毛シートだ。

そして下の写真は、交通安全週間の期間限定か。パトカー色にお化粧したパト電だ。朝なんか出勤の時、幼稚園の子供たちと一緒になるのだが、パト電が来たら、歓声をあげて大喜びだ。
そしてこうした電車に混じって、季節の「梅電車」や「桜電車」、「お化け電車」また、小学生たちの絵を広告スペースに掲載したギャラリー電車などが走っている。

観光のメインの駅は「嵐山駅」だが、プラットホームの「足湯」は何年か前から人気だ。そして最近の夏の定番はプラットホーム・ビアガーデンだ。「帷子ノ辻(かたびらのつじ)駅」も40年ぶりに、車椅子にやさしい駅にリフォームされた。料金も、旅行者にわかりやすい200円均一になった。この春には、PITAPAも導入された。着々と「もっさい嵐電」から「できる嵐電」へと進化している。
いったい何があったんだろう。

2 件のコメント:

  1. 某大学の仕事で、時々この近所に来るのですがね、嵐電を利用することはないですな。でも、このカラーはちょっと渋い。いつか乗ってみることにしますか。

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  2. 夏海 漁さん、はじめまして。嵐電ぜひ乗ってください。観光客にも、地元の人にも愛される、なかなか正しい路面電車です。家の屋根をかすめるように走る白梅町線も、車と一緒に走り・信号待ちする嵐山線も、どちらもいい趣があります。

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