街を歩こう。山を歩こう。嵯峨野を歩こう。旅を歩こう。維新を歩こう。映画を歩こう。

月に一・二度はフェアウェイも歩こう。お気楽な日々を、お気楽に記録していこう。

お気楽さんぽ

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2011年12月31日土曜日

今年最後の一杯は「奥の松」で

いつものように、年末のかに道楽忘年会も終わり、大晦日の京都ゴルフも終わり、今年のスケジュール終了しました。このいつものように暮らせる幸せを、思い知らされた2011年が過ぎていこうとしています。あの神戸の震災の時もそう感じていたはずなのに…。
日常の暮らしの中に、「東北」も「2011」も「原発事故」も、しっかりと思い出す装置を作っておかないと、ボクという人間はまたも、すぐに忘れてしまうことでしょう。そうした装置の一つとして、東北のお酒はこれからも呑んでいこうと思います。そうした理由がなくても「奥の松」や「浦霞」はとてもおいしいお酒ですが。

今年も、いつ更新するかわからない、お気楽ブログにおつきあいいただき、コメントいただいた皆さんありがとうございました。
● O'Samさん ● レフティさん ● わんくろさん ● 中村主水さん ● 塩爺さん ● Kitamura_Yさん ● fulagirl さん ● 夏海 漁さん ● クロカワシンヤさん (2011登場順)  来年もおつきあいよろしくお願いいたします。

また、コメントは書かないけど見ているよという皆さん。ありがとうございます。今年途中からブログにカウンターをつけて見ていると1週間に延べ90人くらいの人に見てもらっているようです。この「見てるぞ!」という数字もなかなか励みになります。日記と違って、なぜか不思議とつづくブログ。サボリ気味の日々もあると思いますが、来年もよろしくお願いいたします。
では皆さま、よいお年を。

2011年12月29日木曜日

テキーラを、ジンジャエールで


「この前ブログで書いた「初秋」っていうTV番組の話やけど、中越典子が京都は上七軒のバーでバイトしてるんや」「髪は銀髪のショートカットで、KISSのようなメークアップ、網タイツにタトゥという姿、エロイかっこいいんや」「そいで、役所広司がやってきてテキーラを注文するんや。そん時、ジンジャエールで割ってくれと」  

「エロかっこいい中越バーテンさんは、小さなストレートグラスにテキーラを入れ、ジンジャエールを注ぎ、手のひらでグラスに蓋をして、片手で思い切り大理石のカウンターにグラスを打ちおろしたんや」「そしたらね、シュワーッ!!って、泡がたって、ステアしなくてもいいんや。そのままお客さんの前にサーブするんや」「カッコいいんや。うまそうなんや」「氷も、レモンもなしの、シンプルなジンジャエール割なんやけど」

「でね、家でやってみたんや。テキーラがないのでウオッカで。ジンジャエールを注いで、それらしいストレートグラスで」「でもね、大理石のカウンターがないんや。グラスが割れて手のひら切れそうで、力いっぱい打ちおろせないんや(笑うけどちょっと勇気いるで)」「だから、シュワーッ!!って、泡がたたへんのや」「しょがないから、指でステアしてつくったけど」

「やっぱりテキーラでないとあかんのか。もしかしたらウィルキンソンがだめなのか。探したら、発泡のきついジンジャエールがあるかもしれん」「そういうことをやっているうちに、今年の年末もどんどん過ぎていってしまいそうや」

「あとでカナダドライのジンジャエールでやってみたけど、やっぱり泡でけへんかったわ」

2011年12月19日月曜日

広沢の鯉揚げでもろこを買った

広沢の池は人口の池だ。その昔は大きかった遍照寺の庭池と云われている。紅葉を映して、嵯峨野らしさを楽しませてくれる。
でも、この季節、水はない。毎年暮れに池の水がすべて抜かれ、春への準備をする。この池ざらえは「鯉揚げ」と呼ばれる。文字通り、池の鯉や、えびや、もろこや、鮒を揚げて、ご覧のような値段で販売している。広沢の池の鯉は泥臭くなく、料亭が買いに来るという噂だ。

量が多いので、今まで買ったことはなかったが、今年は「もろこ」を0.5kg買った。1650円也。0.5gといっても小さいザルにいっぱい。結構な量がある。まず、焼いて食べた。次に揚げたやつを南蛮漬けにした。そして最後は、売っているおばさんのおすすめの唐揚げだ。
「塩水で少し洗って、昆布茶をまぶし、片栗粉をつけて揚げれば最高。手間ひまかけずに、それだけでおいしい。生で食べても美味しいくらいだから」という一品。春のもろこに較べると、ひれがちょっと固いみたいだけど。今晩の食卓はもろこづくしだ。

でもやっぱり、焼いて食べるのがいちばん好きだな。
昔は父と、琵琶湖のもろこ釣りに何回か行ったことがある。入れ喰い状態で、いつもいっぱい捕れていたはずなのに。最近では先斗町あたりの居酒屋でたのむと、とてもお高くなってしまった。

いつもと違う表情を見せる広沢の池は、冬の嵯峨野を代表する風景だ。この「鯉揚げ」は12月1日から末日まで行われているらしい。京都にお住まいの方はぜひどうぞ。おばさんに聞くと、もろこなども「まだまだあるよ」、ということだ。

2011年12月11日日曜日

錦秋ハイキングだ

週末が晴れの天気予報はひさびさ。先週の日曜は家の近くへハイキングと決めていた。お弁当を持って、10:30出発。家からブラブラと歩いて行く。仁和寺の裏山に四国八十八ヶ所のミニコースがあり、その道を辿る。写真のようなお堂に、それぞれ四国の寺の名や仏様のお名前、唱える文言が書かれている。ご本尊も四国の各お寺からその昔、寄贈されたものだろう。各県人会の方々がお手入れをされているようだ。

木漏れ日にも色がついたような秋。山々も「錦秋」の表現にふさわしい。朝方までの雨で空気がきれいなのか、遥か遠くまで見渡せる。1時前。ここらで、お弁当とビールに。

八十八ヶ所めぐりを後にして、山道を東へ。この辺りの山は、龍安寺の寺領らしい。道々に標石が立っている。やがて、三叉路に。左へ行けば宇多天皇陵から原谷、右へ行けばきぬかけの小径へ、真っすぐ行けば一条天皇陵・堀川天皇陵という標示。すぐに降りるのも面白くないので、急な山道のまっすぐのコースを行く。
しばらく行くと、天皇の火葬塚というものがあった。こうした天皇の火葬の塚というのは初めて見た気がする。それにしても京都は近くの山をハイキングすると、かならず誰かの御陵に遭遇する。それもけっこう山の上の大変な場所にあったりする。

山道を降りても、いくつかの御陵があった。下から訪れれば入れない所を、上から降りてきたので入れた御陵みたいだ。そしてこの山道の降りた先が、龍安寺。写真のお寺の、後ろの山々を歩いてきたのだ。裏側から表に回れば観光客でいっぱい。「鏡容池」をめぐる並木の紅葉も今年最高の色に染まっていた。
1週間経った今週は、冬の気配濃厚。東京は幻の初雪、京都も初氷。冬は遅れた分取り返そうと、早足でやってきたようだ。

2011年12月1日木曜日

やっと秋らしくなってきた

昨晩は遅くから、一晩中木枯らしが吹いていた。呑みにいった帰り道は、気持ち悪いほど暖かかったのに。
いつも朝、家の周りを掃除するうちの奥さんも、今日ばかりは掃いても掃いてもイチョウの葉が風で吹き飛ばされてくるようで、掃除も諦めたそうだ。家から見える山の紅葉もやっと紅葉らしく真っ赤に染まってきて、ようやく秋らしくなってきたと思ったら、もうすぐ冬かい。

今朝は、通勤時に見える大山崎あたりの山々も、一気に紅葉シーズンに突入したようだ。淀屋橋で地下鉄を降りて、会社へと歩いて行く。市営の自転車置き場の自転車たちが、昨晩の強い風で散ったプラタナスの枯葉に埋もれてしまっている。カラカラと歩道を舞う枯葉たちにとって、吹き溜まりの自転車置き場は気持よさそうだ。

紅葉の木々の後ろに見えているのは、建設中の朝日新聞ビル。下のベージュの部分が新しいフェスティバルホールになる。おなじみのレリーフも取り付けられる予定だ。ビルは来年の秋にオープンとか。四つ橋筋を挟んで向かいにも同じデザインのタワーが建設される予定だったが、その計画は生きているのかな?

そうそう昨晩、ビデオに録っておいた特別ドラマの「初秋」というのを見た。主演は役所広司、脚本・監督は原田眞人。半分は京都が舞台のドラマだったがなかなか良かった。小津の「晩春」へのオマージュらしい。こんど再放送去れたら是非どうぞ。毎日放送だったと思う。