お気楽さんぽ

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2012年4月30日月曜日

アンティークの宿題


「葡萄屋」という骨董屋をやっていた友人がいました。亡くなって、もう随分たちますが、彼のお店から買ったいろんな家具はまだまだ健在で、現役で頑張ってくれています。
それらのアンティークたちは、そんなに古いものでもなく、値が張る物でもありません。それでも、今の家具にはない凝ったデザインがさりげなく、なされています。毎日の生活に落ち着いた雰囲気を与えてくれます。

そうした家具に混じって、どう使おうか?という衝動買いしたモノが二つほどあります。一つは、樽のカタチをした洋酒入れみたいなものです。昭和30年代ころ、江分利満氏のような人が応接間のステレオの横に、シェーカーやカクテルグラスを入れておくのがブームだった、そんな代物です。
トリスかなにかの景品?それともトリスバーの装飾品?この樽に、フェルトを張って、ミニバーをつくろうと思って30年。月日の経つのははやいけど、まだ手付かず。なんとか実現したいと思います。

もう一つは、底が野球のホームベースのような、五角形のガラスの入れ物。底面、そして後ろ2面が木製で、天面と前3面がガラスです。なんでも、昔の薬局で薬を入れて売っていたショーケース、と聞いたような記憶があります(けっこうデカイのです)。なぜ買ったのでしょう。今や記憶もあやふや。
きっと、どんな形か、解ってもらえないでしょうね。でも、すぐに撮影できない状態なのです。あしからず。
このケースならミニの温室を作れるかも! 白い砂を敷いてミニ椰子の木などを植え、南国の島のジオラマを作ってやろうと思った日もありました。そんなこんなで30年。なんとかしなければ。お見せすることも出来ません。

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