お気楽さんぽ

お気楽さんぽ

2012年6月22日金曜日

ブルーのAO号でお出かけ

自転車を買った。8年ぶりだ。今まではGIANTの安価タイプに乗っていたが、手入れが悪く、サビサビになっていた。サドルもボロボロに朽ちて、乗る気になれない。ぶらぶら散歩が好きなワタシは、ぶらぶら自転車散歩も好きで、前は京都の町を横断して、東山辺りまでお出かけしていた。
チリンチリン

新しい自転車はライトウェイという日本のメーカーのもので、近くの自転車屋さんで2年前のを1万8000円ほど値引きしていた。8軒くらいの自転車屋さんを見て回ったが、結局ご近所の自転車屋さんにベストのものがあったわけだ。型の古いのは気にならない。安くて、きれいな色のが欲しかった。

さぁ、これからは時間もあるし、自転車散歩もガンバルぞと思うが、2時間乗ったらさすが腿が痛くなってきた。最近あまり乗ってなかったからなぁ。でも前みたいに尻が痛くない。サドルの材質も良くなったのだ。

京都は自転車にピッタリのサイズだ。西から東へ横断しても1時間ほど。ただ、南から北へずっと上りになってるので、帰り道に登りが続くのはツライ。どうしても帰りのラクチンを考えて、北へ北へと道をとってしまう。鴨川や桂川といった川縁のサイクリングロードが整備されているのもうれしい。これからはチリンチリンのお気楽さんぽも増やしていこう。

2012年6月6日水曜日

40年前から鴨川で呑んでいる

この頃、大学の時の友だちと会うことが多くなった。このメンバーとは3・4年に1回だったゴルフが、半年で2回行った。もうすぐ3回目の予定も入っている。
この前は、広島から出てきた(出張で仕事に来た)友人と鴨川の川床で呑んだ。飛び込みで入れる、手軽な床だったが、気分は満点。すこし寒いかなと感じるくらい。夏の床と違って、今頃の床はトワイライトタイムが長い。目の前に南座とレストラン菊水。7時半頃まで、夕空は明るかった。
昔、クラブの歓迎コンパの折、鴨川に入っていく酔っぱらいを止めたのも、この辺りだ。しかし、この友人とサシで呑むのは多分初めてだな。息子が来月結婚するらしい。

そして昨日は後輩のひとりから、なんと詩集が送られてきた。クラブのOB会ともなるといつも幹事してくれるご陽気な奴なのだが、「詩人」だったとは。なんでも2冊目の詩集らしい。定年のお知らせと一緒に送ってくれた。編集者の言葉を読んでも、詩に関わってきた年月は相当に古いようだ。いやぁ~、びっくりさせてくれるわ。
付き合ってる友人のどれだけの事を、俺は知っているのだろうか。

みんなそろそろ会社勤めを終え、ふるさとに帰っていくように、大事な頃をいっしょに過ごした友達の輪に帰ってくる。そういう、お年頃なのね。これからの付き合いこそダイジにしよう。そうした気分がビンビン伝わってくる。
川床で呑んだ後、そやつと BAR「ターバン」に行った。20代の頃から呑みに行っていた大切な店。久しぶりに顔を出したが、ほっこり落ち着ける。
いかんいかん。後ろを向いて、心地いい気分になっている。
でも、夕暮れの先斗町はやっぱりいい。