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お気楽さんぽ

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2017年8月17日木曜日

なんでこんなに人が多いのだ



昨日16日は大文字の送り火だ。夕食を早めに済ませて広沢の池へとブラブラ出かけた。そういえば去年のこの日はすごい雨で、NHK/BSの五山送り火スペシャルは滝のような雨が流れる屋上テントでの生中継だった。
今年は晴天。星も出ている。北斗七星を久しぶりに見た。

しかし「広沢の池」に近づくと、何やら騒がしい。見物の人が多い。通りも1車線を歩行者用に解放。お巡りさんもたくさん出ている。今までの3倍は人が多いみたいだ。
池を見れば、流し灯籠が池いっぱいに広がっているではないか。しかも色鮮やか。今までは池の西側、灯籠を流す場所にかたよっていたはずなのに。これは圧巻! 綺麗でびっくり。

でもここからは「鳥居」の送り火は見えない。
人の波と一緒に西へと向かう。池の西側は田んぼが多く、見晴らしが良くバッチリ「鳥居」が見えるのだ。どこまでいっても人ばかり。なんとたこ焼きの屋台まで出ている。たった一つの屋台、だけど今まではなかった。
池のそばには「児(ちご)神社」があって(昔は幽霊が出ると有名な神社だった)、ここでは毎年、神社内であげられる御詠歌をスピーカーで外に流している。この、オドロオドロらしさが広沢の池の送り火の世界だ。ところが今年は、スピーカーが外されていた。御詠歌はあまりにもリアルで、観光にはむかないということか。そんなことで、いいのかぁ。


嵐山で見る「鳥居」の世界は前から観光客メインだった。でも広沢の池や大覚寺周辺は地元の送り火として静かな世界が保たれていた。場所によっていろんな見方が楽しめる「大文字の送り火」なのに。なんでも観光客に応えようとしてしまう、京都の悲劇がまた一つ。




蹴り出でる豪雨のバス停青田道


ボール飛べ窓破らんとす力あり (鯛風)